子供はまっすぐ進み迷子になる！？

最近暗いニュースが多い中で、先週山口で3日間行方不明になっていた2歳児が発見されたニュースは久々にいいニュースで、しかも同じ子を持つ親としては感動するニュースでした。

正直、お母さんも会見で話されてましたが、2歳の子供が3日間も見つからなければ、もうダメかなと思いますよね。自分も2日目の夜の時点で嫁さんに「さすがにもう厳しいね」と話してました。

いやはや、色んな奇跡が重なっとはいえ、子どもの生命力、そして行動力と言うのは、大人が考えるよりすごいことが今回でわかりましたね！！

2歳だから山奥までいかないと考えがちですが、今回発見された尾畠さんも話されてた、2年前の大分の2歳女児が行方不明になった時もかなり遠くまでいっており、今回と似ていますよ。

自分も2年前の女児行方不明の事は鮮明に覚えており(ちょうど息子も同じ2歳児だったので）、今回ももしかしたらかなり山奥までいってるのではとうっすら思っていました。

そもそも小さい子って、基本的にまっすぐ進むことが多いと思うんですよね。

自分が以前働いてた整体院は産後の方を専門的にみるところで、子育て中の患者さんが多く来院されており、よく子供の行動などの話を聞いていました。

そこで何人かのお母さんからの話で、2～3歳児(特に男の子が多いかな）は目の前しか見えてないことが多く、買い物などで親が立ち止まってしまい、目の前にいないと横を振り向くことをせず、親がいなくなったとまっすぐ走って探し出すそうです。

（勿論みんながみんなそうではないですよ。こういった行動をする子も多いという事ですので）

だから今回のよしきくんも、来た道と違う道で帰ったという事で、そもそも土地勘もないから迷ったのでしょうが、さらにいうと横も振り向かず、泊まってた親戚の家すら見ることなくまっすぐ進んでいったのではないかと思っています。

まぁただこれも後から言えることで、子どもによっても行動は違うでしょうから、何にせよまずは目を離さない事が大事ですね。